教育コラム001話:子ども時代にこそ必要な” 成長”

親として大人として、子どもたちの「成長」を感じることってありますよね。

では、成長とは何でしょうか?

成長とは、「変化」することともいえそうです。

とはいえ、成長といってもいろいろありそうですね。

■いろいろな成長

・身長が伸びたり、足のサイズが大きくなることも成長です。
・英単語や漢字を暗記すれば、その分知識が増えたことになります。
・スポーツの練習で技術が上達することも成長と言えるでしょう。

子ども時代は特に、いろんな種類の事柄に成長の可能性があります。

そんな子ども時代だからこそ、特に大切にしたい成長があります。

それは、「精神的な成長」です。

精神的な成長は、「できるようになりたいことがうまくできない」といった状態の中で育まれていくものです。

チャレンジしてすぐにできることにそれほど大きな価値はありません。

できないことと向き合う中で、試行錯誤をくりかえし、一つずつ問題を解決しながらできるようになることこそ大きな成長につながります。

そのためには、「あきらめずに最後までやり抜く力」が不可欠です。

■やり抜く力をどう育むか

では、成長を支える、そういった力をどのように育めばいいか。
答えは簡単です。子どもたちが何かに「熱中する」ことが大切です。

その内容はなんでもかまいません。
スポーツでも、勉強でも、それ以外のことでも。
とにかく熱中し、突き詰めたい!と思うようなものとの出会いが何よりも大事です。

もちろん、自然体験でも!
そういう意味では、「スキー」というプログラムはうってつけです。

・「スキー板を履いて歩くことができた!」
・「緩やかな斜面を滑ることができた!」
・「スピードを落として止まれるようになった!」

など、スモールステップがいっぱい。

スモールステップの達成の中には、小さな試行錯誤がたくさん!

・「できるようになって自信がついた」
・「あきらめずにやればできるんだなー」

そんな気付きがやがて、「あきらめずに最後までやり抜く力」につながっていくのです。


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