子どもと大学生のあいだ
「野外キャンプ」と「スキーツアー」
スキーやスノーボードは他とは違い「ツアー」と呼ばれることが多く、
比較的旅行的な側面が強いように思われがちであるが、
私たちはそこにも教育的な意義を感じている。
毎年、はじめてスキーをする”子ども”は当然、うまくすべれるはずがない。
どれだけよい道具がそろっても、どれだけ上手な人が教えても、
やはり最後は自分自身で”すべれない恐怖感や不安”にチャレンジするしかすべれる方法はない。
そんな葛藤が3日間続いていく。
その中で、勇気を出して果敢にチャレンジした子どもは必ずすべれるようになる。
毎年思うが、行くときと帰ったときの表情がまるで違う。
劇的な能力の向上はないが、子ども達にとってはたしかな一歩であり、
次につながる自信を持てる、そんな大事な一歩だと思う。
子ども達と大学生の間の仕事
弊社が実施するBrainHumanityCAMPでは、主にBrainHumanityで活動する
大学生たちがキャンプやスキーツアーの企画を行っている。
はじめは、「何かやりたい」、「将来のために」
そんな充実した大学生活を求めて門をたたく学生たち。
しかし、活動中に投げかけられる問いは全く違う。
- 参加する子どもたちが
- 3日後にどうなればいいの?
自分のためなら、、、とあきらめる彼らも、
- 人のため、
- 子どものため。
その言葉に火が付く。
一度ついた火はとまることなく、その学生自身が劇的な変化を遂げる。
そんな両者をつなげる仕事はとても幸せだと思う。
そんな学生たちが綴った文章。
いよいよ風が冷たくなり、本格的に冬が到来しましたね。
キャンプは夏が定番と思われがちですが、
冬こそ自然を満喫できる魅力がいっぱいあるんです!
今回は冬スポーツの代名詞、スキーについて。
スキーといえば何を連想しますか?
未体験の方は
- 「寒い」
- 「準備する荷物が多い」
- 「近場にない」
- 「天候に左右される」
など、不安が募りますよね。
しかし、今年こそ、冬キャンプの魅力を発見しませんか?
普段でも雪は毎年、目にすることがあると思います。
しかし、雪が降り積もり冬の神秘的な大自然の風景、銀世界で染まった非日常の空間で遊ぶことはそう滅多にありません。
また、その感動を仲間と思う存分に共有できる機会もなかなかないでしょう。
冬の澄んだ空と冷たい空気。
冬は、空気中のちりや水蒸気が少なく、夏の空よりも澄んで見えるんです。
綺麗に見える1番の理由、それは湿度が低いから。そんな天候で勢いよく滑り、雪を蹴る爽快な感触は体験した人にしか味わえないでしょう。
また、家に帰ってからの余韻にいくらでも浸ってしまえるのがスキーの魅力でもあります。
–「今度はもうちょっとこうしたらうまくいくんじゃないか」
–「リフトの心地良さがたまらなく良かった」
など
「また」行きたくなってしまうのです。
変化に富んだ山はどこにリスクが潜んでいるかわかりません。
しかし、そのリスクに体当たりで挑戦することで素晴らしい世界が見え、経験を手にすることができると考えています。
幼い時に握りしめた感動はいくつになっても色褪せることはありません。
夏には体感出来ない冬だけの楽しみを、年が明けてすぐに体感してみませんか?
◆福井和泉スキーツアー2017
・日 程:2017年1月5日~7日
・目的地:福井和泉スキー場/ホテルフレアール和泉
・対 象:小学校1年生~中学校3年生
・参加費:49,800円(税込)
・〆 切:12月15日(木)18:00まで