【実施報告】いえしま海洋キャンプ2024
■キャンプ概要
日 程 | 2024.8.21(水)~24(土) |
場 所 | 兵庫県立いえしま自然体験センター |
対 象 | 小学3年生~中学3年生 |
参加者 | 18名 |
引 率 | 21名 |
■1日目(8/21)
➢ 兵庫県立芸術文化センター前集合・出発
1日目の朝は8:30に集合が完了しました。はじめは緊張気味の子や4日間のキャンプを待ちきれずわくわくした様子など、さまざまな表情が見られました。次第に班のお友だちやリーダーとお話するようになり、少しずつ笑顔がみられました。
➢ 移動
バスでは、3つのゲームを行いました。
1つ目のゲームは「このリーダーは誰でしょう?」。4日間一緒に過ごすリーダーの好きなものや得意なことの3ヒントクイズに挑戦しました。リーダーから出される問題に「何だろう?」と興味津々で考えていました。
2つ目のゲームは「目指せ高得点!」。このゲームでは、隣の席のお友だちと2人で協力して行います。1~30までの数の中から他のペアの人と被らないように数字を1つ選び、高得点を目指します。「どの数にする?」と相談し合い、見事高得点をゲットすると「やったあ!」と喜び合っていまいた。
3つ目のゲームは「いえしまクイズ」。このゲームは、席の横1列がチームとなって相談し答えを導き出していくというゲームです。司会が出す3つの選択肢から、正解を1つ選びます。お友だちとも少しずつ話せるようになり、いえしまでどのようなことができるのか、とてもわくわくしながら楽しんでいました。
バスでも船でも楽しい時間を過ごし、いえしまに着くときには集合時よりも、かなり緊張がほぐれてきた様子で、にぎやかな雰囲気でした。
➢ 到着・昼食
いえしま自然体験センターに着いてすぐ昼食タイムです!みんなお弁当を美味しそうに食べていました。ご飯を食べながら、「この後何するの?」「向こうでカニ見つけた!」など、班のお友だちやリーダーと話しながら、これからの4日間何が待っているのか楽しみにしていました。
➢ アイスブレイク
昼食後、アイスブレイクを行いました。4日間共に過ごす班のみんなで、さまざまなゲームに挑戦です!
1つ目は、「ネームおにごっこ」。班で円になり、円の中心にいる鬼の人は名前が呼ばれたお友だちをタッチしにいきます。名前が呼ばれた人は鬼にタッチされる前に他のお友だちの名前を呼びます。そのため、次々とお友だちの名前が呼ばれ、楽しみながら名前を覚えることができました。
2つ目は、「似顔絵リレー」。1人1パーツずつ役割分担をします。走ってリーダーの顔を見に行き、覚えたらみんなのもとに帰ってきてリーダーの似顔絵を描き、制限時間内にリレー形式で似顔絵を完成させます。子どもたちは「鼻が描きやすい!」「目はどんな感じだったかなぁ?」など、工夫しながら取り組んでいました。髪の毛を描く場面では、「○○リーダーは帽子をかぶっているから帽子をかぶせよう!」と子どもたちが自ら考えてゲームを楽しむことができました。 アイスブレイクを通して、子どもたち同士でのコミュニケーションが増え、お友だちやリーダーとの距離が縮まりました。
➢食材決め
アイスブレイク後、夕食のカレー作りに向け食材決めをしました。今回の夕食は「夏野菜カレー」でした。人参、じゃがいも、玉ねぎの食材は決まっていますが、ピーマン、カボチャ、オクラ、トマトの4種類の夏野菜の中から2種類選ぶことができます。また、お肉の種類も牛肉、豚肉、ウインナーの3種類から1種類選ぶことができ、班のみんなでどの食材にするのか話し合いました。「みんなが好きなものをいれよう!」「苦手なものはなに?」とお友だちを気遣う様子見られました。食材のみではなく、お米を自分たちで炊くのかリーダーにお願いするのかも各班で決めることができ、自分たちで炊くと『プレミアムチケット』がもらえます。しかし、『プレミアムチケット』の内容が明かされていないことから子どもたちは興味津々で「プレミアムチケットってなんだろう?」「何か気になるからみんなでがんばってお米を炊こう!」とみんなで話し合い、難しいことにも積極的にチャレンジしようとしていました。
キャンプが始まり初めての話し合い。みんなで決めるとはどういうことだろう。話し合いはどうやって進めるのか。初めてのことに難しさや、自分の口で伝えることに恥ずかしさを感じながらも、お友だちの意見をしっかりと聞き、自分の考えを伝えることができました。食材が決まるとリーダーになぜその食材を選んだのか発表します。好きな食材を選ぶのではなく、「色とりどりにするためにカボチャを選びます。」など見栄えを重視した考えもありました。少し緊張しながらもしっかりと発表することができました。
➢夕食づくり・夕食
具材が決まったらいよいよ調理です!火起こし担当、野菜担当、お米担当の3つに分かれました。非日常的な火起こしに好奇心旺盛な子どもたちは、リーダーと一緒に小枝を探し、薪を組み、小さな火から大きな火にしようと一生懸命にうちわであおいでいました。なかなか上手く火がつかず、諦めかけそうになっても、お友だちと声を掛け合い頑張っていました。何度チャレンジしてもうまくいかないときは火がついているリーダーのもとに行き、リーダーがどのように火をつけているのか見たり聞いたりして、主体的に取り組む姿が見られました。ようやく火がついた時には、自分たちの手でやり遂げた喜びと達成感で子どもたちの表情がひとつたくましくなりました。お米と野菜担当の子どもたちも、野菜の切り方やお米の水の量について分からないことは、自ら「リーダー教えて!」と進んで取り組んでいました。班のお友だちやリーダーと協力して作ったオリジナルの夏野菜カレーを目の前に子どもたちは、「やっとできた!」「早く食べたい!」と目を輝かせながらいただきますを心待ちにしていました。お米を炊くことが難しく少し焦げてしまうこともありましたが、「大丈夫!おこげだからおいしいよ!」とお友だちを励ます場面も見られました。やはりみんなで協力して作ったカレーの味は絶品で、「リーダーも食べてみて!」と誘い「おいしい!」と言われると、ニコニコの笑顔で喜んでいました。
➢ プログラム決め
いえしまキャンプの特徴であるプログラム決めでは、2日目、3日目に班で何をするのか自分たちで話し合って決めました。この話し合いでは、限られた時間、限られた遊びの中で、午前で1つ、もしくは2つ。午後で2つのプログラムを班のみんなが納得するかたちで決めます。さらに多数決やじゃんけんで決めてはいけないルール付き!
好奇心旺盛なこどもたちにとって、やってみたいプログラムがたくさんあり、どれにしようか迷ってたくさん悩みました。それぞれの意見が分かれる中で多数決なしの話し合いは、とても難しいものでした。多数決をしてしまえばすぐに決まることでも、少数派の意見を聞くこと、そして自分の意見を相手を否定しないで伝えることは難しいこと。その中で少しずつ子どもたちの思いやりの心が育まれていました。みんなが納得するためには、自分の気持ちを話し互いに理解し合うことが必要なため、どれだけ気持ちを伝え合えるかが重要でした。
やはり夏と言えば海!海水浴やカヌーなど、海でのプログラムが人気だったようで、やりたいことは意外とすぐに決まりました。しかしプログラムが決まっても、どの順番でプログラムを進めるのかで、意見が分かれることも。「カヌーを先にして海の状況を確かめてから海水浴をしよう!」などとみんなで話し合いを重ね、より自分たちが納得できるプログラムに仕上げていきました。
■2日目(8/22)
➢ 朝食
2日目の朝食は、施設の食堂でいただきました。前日の夜にみんなで話し合って決めたプログラムがいよいよ始まることもあり、「早く海に入りたい!」「カヌー上手にこげるかな?」と、待ちきれない様子でした。しっかりと朝ご飯を食べ、プログラムに向けエネルギーチャージができました。
➢ 午前プログラム
班ごとに決めたプログラムがスタートです!カヌーをする班、磯遊びや海水浴をする班など多種多様です。カヌーは2〜4人乗りで、リーダーがいないと乗ることができません。「誰と一緒に乗る?」と、ここでもまた話し合い。「〇〇ちゃん一緒に乗ろう!」と積極的にお友だちと仲良くしようとするがたくさん見られました。磯遊びでは海中眼鏡を使い浅瀬にいる小魚や貝を見つけていました。海水浴は海のお兄さんであるリーダーとしっかりと体操をして海に入ると、「きもちいい!」「魚がいる!」とたくさんの発見をしながら楽しんでいました。
➢ 昼食
昼食は、リーダーたちが作った焼きそば・フランクフルトを食べました。海でたくさん遊び、お腹がぺこぺこな子どもたちは、とてもおいしそうに食べていました。なかにはおかわりをする子どもたちもいて、午後のプログラムも全力で楽しむために、お腹いっぱい食べました!
➢ 午後プログラム
午後も海水浴や釣りで遊ぶ班が多く見られました。
釣りをする班は「大きな魚を釣るぞ!」と意気込んでいました。なかなか魚が釣れなくても諦めずに粘り続けていました。また、子どもたち同士でルールを決めて、釣竿を譲り合って使う姿もみられました。
そして海水浴はとても人気なプログラムでした。暑いなかでしたが、少し泳ぎ水が深くなると「冷たい!」と気持ちよさそうに泳いでいました。少し離れたところにある浮島までみんなで頑張って泳ぎ、そこから飛び込んだり、海のお兄さんとたくさんお話ししたりしながら、楽しんでいました。泳いでいる途中でも魚を見つけると、何としてでも捕まえようと
頑張っていましたが、魚の動きは早く,すぐに逃げられてしまい悔しそうにしていましたが、何度も諦めずに挑戦していました。
➢ キャンドル作り
午後のプログラム終了後、屋内の施設に移動し、3日目のキャンドルサービスで使用するアルミ缶キャンドルをつくりました。缶の大きさに合わせた紙にそれぞれ好きな絵を描きます。どのような絵を描こうか悩んでいる子もいましたが、それぞれ思い思いの素敵な絵を描いていました。絵が描けたら缶に紙を巻き付けます。押しピンを使って自分が描いた絵の上に穴をあけながらなぞっていきます。少し力のいる作業もあり、苦戦していましたが、明日のキャンドルファイヤーで完成した作品を使うことを楽しみにしながらお友だちやリーダーと一緒にがんばっていました。
➢夕食
2日目の夕食はリーダーが作った牛丼でした。暑さのなか夢中で遊んだ子どもたちは、みんなお腹が空いていたのか、もりもりと食べていました。「リーダー!おかわり!」とまだまだ元気な子どもたちの声が聞こえてきました。今日のプログラムで楽しかったことを思い出しながら、みんなでわいわいと食事を楽しんでいました。
➢プログラム決め
1日目の夜と同様に3日目のプログラムを班のみんなで話し合って決めます。この日は1日目と少し違い、1人1つずつ『なぜなぜカード』と『OKカード』をもって話し合いを進めました。お友だちの意見に少しでも疑問をもったら理由を聞けるようになること、自分の意見を理由とともに伝えられるようになることを目指して話し合いました。
2日目のプログラム決めはいえしまキャンプ最後のプログラム決めです。1日目のプログラム決めでは、「明日できなくても明後日出来たらいいよ。」とスムーズにプログラムが決まりましたが、それぞれやりたいことがたくさんあり、自分がやりたいことと、お友だちがやりたいことの意見が食い違う状況に葛藤していました。たくさん遊んだ疲れもあり、プログラム決めに消極的な子もいましたが、同じ班のお友だちが「○○くんは何がしたいの?」と話しかけていました。勝手に決めるのではなく、きちんと全員で話し合い納得したプログラムにするために、声をかけることができました。また、「明日楽しむために、みんなで決めよう。」との一言によって、積極的に話し合いに参加できるようになり、みんなが理由をしっかりと伝えながら意見を言えるようになりました。
時間をかけてでもみんなが楽しめるプログラムにしようと、丁寧に話し合いを進め、真剣なまなざしでお友だちの意見を聞いている姿が印象的でした。
■3日目(8/23)
➢ 朝食
3日目の朝も施設の食堂でいただきました。「今日もたくさん遊ぼう!」と朝から元気よくご飯を食べていました。
朝食の時間にも学びがありました。昨日1日海で遊び、潮の満ち引きに疑問を持った子どもは、時間帯による潮の満ち引きを調べるための実験方法をご飯を食べながらリーダーと一緒に考えていました。また、夜の星空がとてもきれいだったことから、どうして街中よりもたくさんの星が見られるのかを考察し、「周りの明かりがないからたくさんの星が見られるのかも!」といえしまに来て発見したことをたくさんリーダーにお話ししていました。
➢ 午前のプログラム
3日目の午前のプログラムでは2日目の海水浴がとても楽しかったようで、2日連続の海水浴を楽しんでいる班や難しかったカヌーにもう一度挑戦している班もありました。「今日はしっかりと息を合わせて漕ごう!」と昨日の経験を活かして取り組む様子がみられました。帰ってきたときには「昨日より上手に乗れた!」とお友だちと仲良くなるにつれて団結力が生まれていました。
一方で、2日目とは違うことにチャレンジしようと、いかだづくりに挑戦する班がありました。みんなで協力して、竹と浮きを運び、組み立てていきます。施設の職員さんに紐で竹を縛る方法を学び、自分たちで組み始めていきますが、紐の縛り方が難しく、苦戦していました。難しい作業もありましたが、できるかどうかではなく、子どもたちの「やってみたい。」「できるようになりたい。」気持ちが強く、何度も職員さんに教えていただき諦めずに取り組んでいました。なかには、紐の結び方を完璧にマスターした子どももいて、困っているお友だちやリーダーに優しく教えてくれていました。
ついに完成したいかだで海に向けて出発!苦労しながらもみんなで協力してつくったいかだにのった子どもたちは、達成感に満ち溢れていました。紐の結びが緩かったところは途中でいかだが崩れてしまうハプニングもありましたが、「ここ座れるよ!」と他の場所を教えてあげていました。いかだづくりを終えた子どもたちは絆が深まり、よりたくましくみえました。
➢ 昼食
この日のお昼ご飯はピザ!BrainHumanityのキャンプでは初めてであるピザを見た子どもたちからは「ピザだ!」と、とてもうれしそうな声が聞こえてきました。午前中にたくさん遊び、苦労したあとに食べるご飯はとても美味しかったようです。
➢ 午後のプログラム
おなかもいっぱいになり、いよいよ最後のプログラムが始まります。
釣りや工作、海水浴、磯遊びなどそれぞれの班が選んだプログラムを行いました。釣りの班の子どもたちは「昨日より大きな魚を釣りたい!」「今日こそ魚を釣ろう!」とわくわくした様子で楽しんでいました。工作を選んだ班は世界にひとつだけの貝殻フォトフレーム作りをしました。まずは、浜辺に行き貝殻集めから始めます。たくさんの貝殻が浜辺に落ちていますが、なかでも巻貝の貝殻を見つけることは難しく、見つけた時は「あった!」ととてもうれしそうにお友だちやリーダーに見せていました。お気に入りの貝殻を拾い、自分だけの特別なフォトフレームをつくり、思い出を形に残すことができました。
➢ 夕食
いえしまキャンプ最後の夕食は生姜焼き丼です。リーダーが心を込めて作ってくれたご飯はとてもおいしく、「リーダーご飯おいしい!」「おかわり!」との声が聞こえてきました。3日間全力で遊び、疲れていましたが、生姜焼き丼でキャンドルサービスにむけて体力を回復しました。
➢ キャンプデューティー
楽しいキャンプも気がつけば最後の夜を迎えました。澄んだ夜空に広がる満天の星を眺め、「きれいだね。」「夏の大三角形はどれかな?」と話しながら星空観察を楽しんでいました。
その後、前日にみんながつくったアルミ缶キャンドルを並べ、キャンドルサービスのはじまりです!子どもたちは完成したキャンドルをみて「ぼくのキャンドルどこにあるかな?」「めっちゃきれい!」と目をきらきらと輝かせていました。
キャンドルサービス1つ目のゲームは「侍ビーム」。子どもたちは「足ビーム」と言われたらその場でジャンプし、「頭ビーム」と言われたらしゃがみます。ビームに当たらないように上手によけることができました。
2つ目は「あんたがたどこさ」。子どもたちはみんなで手をつなぎます。おなじみの「あんたがたどこさ」を歌いながら、「さ」がでてくると、みんなで手を挙げます。はじめは「簡単だよ!」と言っていましたが、だんだん曲のスピードが上がってくると、手を挙げる動作が忙しくなり、わいわいと楽しんでいました。
3つ目は「猛獣狩り」。定番の猛獣狩りは子どもたちにも大人気!『ライオン』など文字数の少ない動物のときはすぐにお友だちをみつけてグループをつくることができましたが、だんだんとレベルが上がり、『フィリピンメガネザル』となると子どもたちは「あれ?何文字?」とひとつずつ数え、「10文字だ!」と見つけた子どもから、「来てきて~」とたくさんのお友だちに声をかけることができました。
最後は「Let’s dancing!」。ダンスリーダーが登場し、みんなで楽しく歌って踊ります!はじめは恥ずかしがっていた子もいましたが、知らない人はいない大人気のあの曲がかかるとみんなの気分も最高潮に!恥ずかしさを忘れてとても楽しそうに踊っている姿が印象的でした。
これまでのプログラムとは異なり、班の垣根を越えて、みんなでいえしまキャンプ最後の夜を全力で楽しむことができました。
■4日目(8/24)
➢ キャンプデューティー
3泊4日のキャンプもついに最終日を迎えました。4日間お世話になったお部屋を自分たちの手で片付け、掃除をします。自分の荷物をまとめ、掃除機をかける人や施設から借りたものを返しに行く人など、班のみんなで役割分担をし、きれいに片付けることができました。
➢ 朝食
がんばって掃除をした後は待ちに待った朝ごはん!4日目も食堂でいただきました。残りの時間が少なくなるなか、4日間ですっかり仲良くなったお友だちやリーダーと楽しくお話しながらもりもりと朝ごはんを食べていました。
➢ ふりかえり
最後に、4日間のふりかえりを行いました。
この3泊4日のいえしまキャンプで楽しかったことやがんばったこと、そして4日間で見つけたお友達の良いところをふりかえりながら、紙に書いていきました。4日間共に過ごしたお友だちの良いところや楽しい思い出は数えきれないほどたくさんあり、次々と書いていました。「○○ちゃん野菜の切り方を教えてくれてありがとう。」「釣竿を貸してくれてありがとう。」など、お友だちが優しくしてくれたことを書いてお友だちに渡し、お礼を伝えていました。また、4日間たくさん遊んでくれたリーダーにメッセージを書く子どももいて、お友だちだけではなく、リーダーの良いところも見つけてお礼が言えるようになりました。
➢ 兵庫県立芸術文化センター前到着・解散
暑いなか、島の長い坂を乗り越え、船とバスに乗り、1回のトイレ休憩を挟んで兵庫県立芸術文化センター前に到着しました。
4日間たくさん遊び、疲れて寝てしまうかと思いきや、子どもたちはまだまだ元気!バスの中でも会話が途絶えませんでした。近くのお友だちとしりとりを楽しんだり、リーダーとたくさんおしゃべりをしたりして最後まで楽しい時間を過ごしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、無事に兵庫県立芸術文化センターに到着しました。4日間共に過ごした班のお友だちやリーダーとまだ遊び足りないようでしたが、笑顔でお別れをしました。