コンセプト CONCEPT
CONCEPT 01 子どもたちの大きな成長の場となるように
多彩なプログラム
子どもの心を育む多彩な体験活動
子どもの頃から多くの体験活動をすることで、子どもの心は豊かに育ちます。自然の中で異年齢の仲間と共に活動し、たくさんの人とのコミュニケーションを楽しむ。社会を生き抜くチカラ「社会力」とは、そんな体験活動を楽しみながら身に付けられると考えています。キャンプでの体験活動を通して、たくさんの子どもの心が、より大きく、より強く、よりたくましく育まれればと思っています。ぶれひゅーキャンプでは、子どもたちに多様な価値の場を提供できるよう、初心者向けの「はじめてのキャンプ」シリーズから、経験者向けの海洋冒険キャンプや兵庫県自転車縦断キャンプまで、期間や場所、内容面において、多彩なプログラムを用意しています。
多数の引率スタッフ
参加者の数に比べて極めて多くのスタッフを配置
BrainHumanityでは500名を越える学生ボランティアが活動を行っています。そのため、ぶれひゅーキャンプは他のキャンプ団体などが実施するキャンプなどと比べても、非常に多くのスタッフが運営にあたっています。これらのスタッフはリーダーとして子どもたちに24時間寄り添ったり、裏方としてキャンプの運営にあたっています。より多くのスタッフが、キャンプに携わることで、安全管理はもちろんのこと、子どもたちへの配慮やケアもきめ細かいものになっています。さらに、火気や刃物を使用する場合には、通常の班付リーダー以外にも子どもに付き添うスタッフの人数を増員するなどの対応をとっています。また様々な研修を実施し、スタッフのクオリティーの維持向上を図っています。
家庭との綿密な連携
事前の調査書やキャンプ直前の電話連絡
キャンプの参加が決定しましたら、まずは各ご家庭からお子様の健康状態、アレルギー、生活の様子、ご家庭からのご要望などをマイページに登録していただきます。ぶれひゅーキャンプでは、それらの内容を担当のリーダー及びキャンププログラムの責任者や救護責任者が把握し、子どもたちへの対応にあたります。また、キャンプ実施の数日前には担当のスタッフから各ご家庭にお電話をして、お子様の健康状態や最近の様子、ご家庭からのご要望などについてお話をうかがいます。なお、キャンプ全般に関するご質問については、旅行業務取扱管理者までお気軽にお尋ねください。
詳細なキャンプ記録
子ども一人ひとりの状況を記録して保護者に報告
子どもたちに付きそう担当のリーダーは、キャンプ中、毎日、一人一人の子どものようすや健康状態などについて、詳細な記録をつけています。その記録はキャンププログラムの責任者などと共有され、翌日の子どもたちへの対応の参考にしています。また、キャンプ終了後に、担当のリーダーはその記録をもとに、キャンプ中のお子様のようすを報告書として作成し、ご家庭にお送りします。これにより、日常では見られないお子様のようすなどを保護者様にお伝えすることができます。さらにこの報告書を各ご家庭で保存していただければ、お子様の成長記録としても貴重な資料になるかと思います。
CONCEPT 02 安心・安全なキャンプを最優先に
徹底した安全への取組
安全管理マニュアルの整備や救命救急講習の受講
ぶれひゅーキャンプでは、キャンプ提供団体である特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー(以下、「ぶれひゅー」といいます。)と連携し、子どもたちの安全を最優先にしたキャンプ運営を行っています。キャンプに参加するぶれひゅーのスタッフは、消防署等が実施する救命救急講習を受講することが義務づけられています。この講習では、怪我の手当や心肺蘇生などを講義と実技で学びます。もちろん、実際にこのような技術を用いることがないことが大切ですが、万一の場合でも適切な対処ができるよう万全の体制でキャンプに取り組んでいます。また、キャンプ中の事故などを防止するため、安全管理マニュアルを制定し、すべてのスタッフにその徹底を図っています。この安全管理マニュアルにはプログラム中の事故予防だけでなく、子どもたちの怪我、迷子、病気や災害の発生などについても必要な手順が定められています。
子どもの健康への配慮
キャンプ中の健康状態の管理やアレルギーに対する配慮
キャンプ中は、活動中はもとより入浴や就寝時にも、常時、リーダーと呼ばれるぶれひゅーのスタッフが子どもたちに付き添っています。リーダーやキャンプの運営にあたるスタッフは、常に子どもの健康状態に目を配り、その把握をするよう徹底しています。また、どのキャンプ場においても、近隣の医療機関などと事前の調整を行っており、緊急時にもすぐに対応可能な状態で臨んでいます。また、アレルギーのある子どもについては、事前に保護者様から詳細な情報を提供していただき、個別に食事メニューを変更するなどの対応を行っています。その他、夏季には30分に1回の給水を義務づけ、熱中症の予防を徹底するなど子どもたちの健康や安全を最優先に考えています。
食中毒予防の取組
加熱調理の徹底や食前における手指消毒の実施
病原性大腸菌O-157やノロウイルスなどによる食中毒を予防するため、キャンプ中に提供する食事にはすべて加熱を徹底しています。(ただし、施設から提供される食事を除く。)また、食材の保冷保管や調理後の速やかな摂食、調理器具や食器の消毒なども行っています。さらに、食前や子どもたちの調理に際しては、薬用石けんによる手洗いはもとより、専用のアルコール消毒剤を用いた手指消毒を行っています。またキャンプ前には各ご家庭にお子様の健康状態をおうかがいし、下痢や嘔吐など食中毒症状の疑いがあるお子様については、キャンプの参加をご遠慮いただくなどの対応もとっています。
保険の加入
万一の事故等に備えた保険加入
キャンプの参加者全員は、全旅協旅行災害補償「旅行特別補償保険・国内旅行傷害保険・全旅協見舞金制度」に加入し、万一の事故に備えています。これらの保険ではキャンプ中の事故や食中毒などの被害が補償されます。万一けが等をされた場合は、旅行業約款特別補償規程により、一定の補償金または見舞金をお支払いするのに加え、国内旅行傷害保険にて対応させていただきます。補償内容につきましてはこちらをご覧ください。
特別補償・国内旅行傷害保険
特別補償 | 傷害保険( )は日帰りの金額 | |
---|---|---|
傷害死亡 | 1,500万円 | 2,000万円(500万円) |
後遺障害 | 1,500~45万円 | - |
入院 | 入院日数7日未満 2万円 日額 | 8,000円(5,000円) |
入院日数7日以上90日未満 5万円 | ||
入院日数90日以上180日未満 10万円 | ||
入院日数180日以上 20万円 | ||
通院 | 入院日数3日以上7日未満 1万円 日額 | 5,000円(3,000円) |
入院日数7日以上90日未満 2万5千円 | ||
入院日数90日以上 5万円 | ||
手術 | - | 入院保険金額×手術の種類に応じて定められた倍率 |
携行品損害 | 15万円 | - |
※特別補償の詳しい内容は、旅行業約款特別補償規程をご覧ください。
ぶれひゅーについて ABOUT
すべての子どもたちが
輝ける未来を
ブレーンヒューマニティーは、兵庫県西宮市を中心に大学生が主体となって運営する非営利組織です。ぶれひゅーキャンプのほか、高校生・大学生の海外ボランティアプログラム、不登校の子供達の支援など幅広い領域で活動を展開しています。