
【実施報告】いえしま海洋キャンプ~かけだせ!真夏の大海原へ!~
■キャンプ概要
| 日 程 | 2026.8.5(水)~2026.8.8(土) |
| 場 所 | 兵庫県立いえしま自然体験センター |
| 対 象 | 小学3年生~中学3年生 |
| 参加者 | 10名 |
| 引 率 | 20名 |
■1日目(8/5)
➢集合
8時30分頃、子どもたちが芸術文化センターに集合しました。これから始まる4日間に対して期待と不安を胸に、一人ひとりが違う想いを持ちながら、キャンプのスタートを迎えました。時間が経つとともにだんだんと子どもたちの緊張もほぐれ、班のお友だちやリーダーと少しずつ仲が深まり、次第に笑顔も見られるようになっていました。


➢いえしま自然体験センターへ移動
バス内では大学生の自己紹介と3択クイズをしました。
自己紹介では大学生がみんなとやりたいことを発表したり、小学生の時のエピソードを話し、それが本当かウソかを当てるゲームをしました。子どもたちはみんな「ほんとー!」や「うそー!」と答え、かなり盛り上がり、緊張も少しほぐれました。
3択クイズでは、いえしまや海にまつわるクイズの答えを考えました。みんなが自信満々に高く手を上げているのがとても印象的で、キャンプに対してワクワクする気持ちを高められたバスレクになりました。
姫路港からいえしままでの船の中ではみんな窓の外を見ながらこれからのキャンプに対して大きな期待を膨らませているようすが見受けられました。
いえしま到着から自然体験センターまでの坂道はそれぞれが重い荷物を頑張って持ち、途中で立ち止まる場面もありましたがリーダーやスタッフの励ましの声に子どもたちも応えてくれ、無事に到着することが出来ました。
➢到着・昼食
いえしま自然体験センターに到着すると、お昼ご飯の時間です。子どもたちみんなが笑顔で、おいしそうにお弁当を食べていました。ご飯を食べながら、これから始まるキャンプに向けてたくさんお話しをしていました。

➢アイスブレイク
昼食後、アイスブレイクを行いました。4日間を過ごす班のお友だちと協力して3つのゲームに取り組みました。
1つ目は「自己紹介ゲーム」です。班で円になり自分の自己紹介をしたあとに、次は隣の人になりきって自己紹介をするというゲームです。項目も多く少し苦戦することもありましたが、名前など簡単なものから覚えて、楽しむことができました。
2つ目は「ジェスチャー伝言ゲーム」です。このゲームでは、班のメンバーでジェスチャーをする人と絵を描く人が交互になるように並んで、お題を予想しながら次の人に伝えるゲームです。このゲームでは、みんなが笑顔で協力する姿が印象的で、頭を使いながら試行錯誤し結束力が強まったように見えました。
3つ目は、「ハイポーズ」というゲームをしました。このゲームは本部からお題が出され、そのお題のポーズを5秒以内に決め、一斉にみんなが表現するというものです。このゲームではたくさんのお題でポーズが揃い、班の仲や結束力がより深まるものになりました。 アイスブレイクを通して、班の仲もかなり深まり、たくさんの笑顔が見受けられました。


➢カレーの具材決め
アイスブレイクの後は、夕食のカレー作りに向けて、食材を決めました。お肉の種類や野菜、隠し味についてワークシートを使いながら班のみんなで話し合い、意見が割れる場面も見受けられましたが「この具材は入れたい!」や「ここは譲るから、これは入れてもいい?」などみんなが自分の意見を出しながら、時には譲りあう姿もあり、大きな成長のポイントの1つになったと思います。


➢夕食づくり・夕食
食材が決まるといよいよカレー作りです。班の中で火起こし係、具材係、ご飯係に分かれて料理をスタートしました。全員が役割を全うし、自分の得意分野を率先してやっている姿が印象的で、自分の担当ではない役割を手伝っていました。よりいっそう班のみんなが協力し、少しずつお互いを理解し合える時間にもなりました。
みんなが役割を果たし、協力したおかげで、カレー作りはとてもスムーズに行うことができ、各班オリジナルのカレーを作ることが出来ました。自分たちが頑張って作ったカレーライスを美味しそうに口いっぱいに頬張る姿が見られました。


➢プログラム決め
いえしまキャンプの特徴であるプログラム決めでは、1人1枚表情(笑顔、普通、迷い)の描かれたシートが配られ、それぞれのプログラムが書かれた付箋を当てはまる表情のところに貼るという形でプログラム決めが進められていきました。初めの方はみんなの意見がばらばらでなかなかまとまりませんでしたが、「これ楽しいよ!」や「やったことないからやりたい!」といった前向きな言葉が飛び交い、だんだんとみんなの意見が同じ方向に向かい、「みんなが納得する」という目標をしっかりと果たすことができ、2日目への期待がより一層高まるものとなりました。

■2日目(8/6)
➢朝食
2日目の朝食は施設の食堂で食べました。朝早くロッジを出てとても元気な声であいさつをしていました。みんな朝からたくさんごはんを食べ、2日目がスタートしました。

➢午前プログラム
2日目の朝は1班が工作、2班が釣りをしました。
工作では、フォトフレーム、ストーンアート、レジンのキーホルダーなどを作りました。それぞれが自分のオリジナルの作品を作り、「いい思い出になった!」と喜んでいたのが印象的でした。
釣り場にはたくさんの魚がおり、とても興奮していました。何度もエサを取られながらもみんなで十数匹の魚を釣り上げることが出来ました。大きな魚から小さな魚まで色々な種類の魚を釣り上げることができ、みんなの満足そうなようすが見られました。


➢昼食
昼食はリーダーが作ったペッパーランチを食べました。ここで午前中の疲れを回復させ、午後のプログラムに向けて体力をつけることができました。

➢午後プログラム
午後のプログラムでは1班がカヌー、2班が海水浴をしました。
カヌーでは、思ったように進まず、何回も壁にぶつかるようすも見られましたが、みんなで声を出し、体全体でオールを使いながら一生懸命漕ぐことが出来ました。
海水浴では、浮島までリーダーたちと頑張って泳ぎ、達成感や楽しさを感じていました。


➢夕食
2日目の夕食はリーダーが作ったネギ塩豚丼でした。海での疲れもあり、子どもたちはたくさんおかわりをしていました。また、今日の出来事を班のお友だちとも共有し、楽しそうなようすでした。

➢プログラム決め
1日目と同様プログラム決めをしましたが、イカダ作りをするかどうかで話し合いが難航する場面がありました。なかなか決まらない中でも頑張って自分の気持ちを言葉にしている姿が見受けられ、真剣に向き合うことができました。

■3日目(8/7)
➢朝食
3日目の朝食はカートンドッグでした。具材を乗せ、アルミホイルで包み、火をつけました。具材がうまく包めず苦戦している子もいましたが、何とか自分でやってみようという姿が見受けられました。自分で頑張って作ったカートンドッグはよりおいしく感じたと思います。


➢午前プログラム
3日目午前のプログラムは、1班が釣り、2班が海水浴と釣りをし、その後全員でイカダ作りをしました。
釣りでは2日目と同じくらいたくさんの魚が釣れ、みんなの腕が上がったのか、大きな魚も釣り上げることができました。 海水浴もいい笑顔で泳いでおり、班のみんなでたくさんはしゃいでいました。疲れを感じさせないパワフルな姿も見受けられ全力で楽しむことができました。
イカダ作りでは、ロープの結び方から教わりました。しっかり話を聞き、10人で協力しながらとてもスムーズに完成させることが出来ました。


➢昼食
3日目の昼食は焼きそばでした。お祭りを連想させる容器で、焼きそばをおいしそうに食べ、夏を感じているようすでした。また、午後からのプログラムに向けて、エネルギーを回復させることができました。


➢午後プログラム
3日目の午後は、実際に自分たちが作ったイカダに乗りました。自分たちで完成させたイカダに乗っている姿はとても楽しそうでした。
その後、工作と海水浴をしました。
工作は何度もやってきたので慣れた手つきで完成度の高い作品を作っていました。海にも慣れ、水中の様子を観察したり、浅瀬で貝殻を見つけたりいろいろな楽しみ方をしていました。


➢夕食
3日目の夕食はリーダーが作った牛丼でした。3日間の疲れを感じさせないくらいたくさんお話しをしたり、まだまだ元気いっぱいの様子でした。

➢キャンドルサービス
3日目の夜は予定していたキャンプファイヤーが風の影響により実施できず、急遽キャンドルサービスになりました。子どもたちの「わっしょい!」という掛け声でキャンドルに火がつきました。子どもたちは、班の垣根を超え、全体で協力することができました。キャンドルサービスでは、3つのゲームをしました。
1つ目は、「進化じゃんけん」をしました。このゲームは魚から始まり、じゃんけんに勝つことで人間にまで進化していくというゲームで、たくさんのお友だちと交流することができました。
2つ目は、「あつまれ!私は友達」というゲームです。このゲームでは、お題が言われ、その内容に当てはまる人達で集まるというゲームです。子どもたちはみんな自分の仲間を全力で探し、全員で楽しむことができました。
3つ目は、「ファイヤーゲーム」です。このゲームでは、「1ファイヤー」と数字を大きな声で言いながら被ることなく全員がばらばらに立ち上がるというゲームです。初めは何回か被ってしまいましたが、それでもみんなが息を合わせて何とか最後までたどり着くことができました。
最後にはみんなで綺麗な星空を見て、落ち着いて3日目を終了させることができました。


■4日目(8/8)
➢朝食
4日目の朝食は施設の食堂で食べました。4日間で仲良くなったお友だちやリーダーとたくさんお話しをしながら食べていました。これから行うキャンプデューティーや船場までの山登りに向けてしっかりエネルギーを蓄えました。
➢キャンプデューティー
3泊4日のキャンプもついに最終日。4日間過ごした部屋に感謝をこめて、自分たちでピカピカに掃除します。自分の荷物を片付けたり、掃き掃除をしたりしました。みんなで協力し、3日間で積み上げた絆を感じさせるようなキャンプデューティーになりました。
➢ふりかえり
4日目のふりかえりは貝殻の形のメッセージカードに班のメンバーやリーダーにたくさんの感謝のお手紙を書きました。感謝の気持ちを言葉にすることに苦戦しながらも一生懸命4日間を振り返りながら書いている姿が印象的でした。シールを使ってカラフルにデザインされたお手紙がたくさんあり、みんなが幸せな気持ちになった振り返りでした。
最後にみんなで集合写真を撮りました。


➢昼食
4日目の昼食は施設の食堂でした。いえしまの4日間を振り返りながら、思い出話をたくさんしていました。帰る時間が近づくことを少し寂しく感じているようすも見られました。そんな中でも、笑顔でリーダーやお友だちとお話しをしており、みんなで過ごす時間を楽しんでいました。

➢解散
3泊4日の色々な思い出を胸に、いえしまに別れを告げ、たくさん移動をして兵庫県立芸術文化センター前に到着しました。バスでは、元気が有り余ってお話ししている子やぐっすり寝ている子もいました。
あっという間に感じた4日間で、たくさんの思い出を作り、無事みんな帰ってくることが出来ました。長い間過ごした仲間との別れを惜しみながら解散しました。

