子育てコラム017話:子どもが自信をもてない理由
今日は、子どもが自信をもてない理由についてのお話です。
子どもたちって、生まれたときから自信をもっているように見えます。
次の5月で4歳になるわが子を見ていてもそう思います。
大人がやっていることを見て、自分もやったことがないけど、やってみたくなって、自信満々で「やりたい!」と言うことが少なくありません。
当然それって、「やったことがないからできるかどうかわからない」のですが、それでも「やってみたい」ってことなんだと思います。
BHで活動する大学生ボランティアも例外ではありません。
子どものころは、「やったことがないからできるかどうかわからないけど、やれそうな気がする」って思っているのですが、
特に入学したばかりの大学生をみていると、
「やったことがないからできるかどうかわからないから、失敗しそうな気がする」って思っている子が多いと感じます。
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・子どもはみんな「やったことがなくても、できる!」って思っていたり、
・そもそもあんまり「できない」をよくないって思っていない。
など、いろんな理由がありそうな気がしますが、いつから「できない」って思ったり、失敗すること・できないことは「よくない」って思っているのでしょうか。
そう考えると、実は、挑戦を前にした子どもに対して、
周りの大人が「できないんじゃない?」と心配してしまったり、
大人の言動から「できない=失敗=よくない」というマインドを感じとって、自信がもてなくなってしまうのかもしれない。
そんなことを思いました。
もちろん、それだけではありませんが、ひとつの原因であるように思いました。
子どもたちを預かる立場として、子どもたちの「可能性を信じる」
そんな環境で大切な時間を過ごしてほしい、そんな想いで子どもたちとの時間を過ごしていきたいと改めて思いました。
(くんちゃん)