
【実施報告】ちょっとチャレンジキャンプ~夜まで続く!真夏の大冒険~
■キャンプ概要
| 日 程 | 2026.8.24(月)~26(水) |
| 場 所 | 関西学院千刈キャンプ |
| 対 象 | 小学1年生~小学6年生 |
| 参加者 | 21名 |
| 引 率 | 20名 |
■1日目(8/24)
➢集合
1日目は9時に集合しました。集合時は、初めて会うお友だちやリーダーを前に緊張した表情を見せる子どもたちもいましたが、少しずつ会話が増えるにつれて表情も和らぎ、笑顔が見られるようになりました。これから始まる2泊3日のキャンプでどんな活動が待っているのか、ワクワクしたようすも見られ、期待を膨らませながらキャンプがスタートしました。


➢バスレク
バスレクでは、まず「インタビューゲーム」を行いました。隣同士でペアになり、じゃんけんに勝った子がインタビュアー、負けた子がインタビュアーとなって、お互いに質問をしました。
「まずは名前を聞いてみよう!」と声をかけると、少し照れながらも、名前や年齢、好きな食べ物などを質問していました。質問が終わると「復習タイム」に入り、ペアのお友だちが答えた内容を覚えているかを確認しました。お互いのことを知ろうとしながら楽しむ中で、多くの子どもたちがペアのお友だちの答えを覚えることができました。
「私は誰でしょうクイズ」では、キャンプにちなんだ問題が出され、班のお友だちと相談しながら答えを考えました。インタビューゲームを通して少しずつ仲が深まったこともあり、「なんだろう?」「これじゃない?」と自然に声を掛け合いながら、クイズを楽しむ姿が見られました。
➢アイスブレイク
アイスブレイクでは、まず「他己紹介」を行いました。各班で円になり、順番を決めてからスタートしました。一人目の子が「私の名前は~です。好きな食べ物は~です」と自己紹介すると、次の子は「~が好きな○○ちゃんの隣の、~が好きな○○です」と、前のお友だちの情報をつなげながら紹介していきました。
班の全員が一周した後には、反対周りでもう一度挑戦し、お題を変えながら楽しみました。お友だちの名前や好きなものを覚えながら紹介することで、自然と会話も増えていきました。
「連想ゲーム」では、お題から連想する言葉を班のみんなで出し合い、紙に書き出していきました。その中から「これはほかの班は書いていないはず!」と思う言葉を3つ選んで発表しました。「絶対これはかぶってない!」「あ、かぶっちゃった!」と一喜一憂する声が上がり、班ごとに相談しながら盛り上がる姿が見られました。
企画終了時にはバッジがもらえることもあり、子どもたちはどのゲームにも意欲的に参加していました。二つのゲームを通して、朝の集合時には少し緊張していた子どもたちの表情も次第に柔らかくなり、班のお友だちと楽しそうに話す姿が増えていきました。


➢昼食
アイスブレイクの後、子どもたちは各自が持参したお弁当を食べました。「次は何をするんだろうね」「楽しみだね!」など、これから始まるプログラムへの期待をお友だちと話す姿が見られました。
お弁当を囲みながら会話も弾み、笑顔や笑い声がたくさん聞こえる、にぎやかな昼食の時間となりました。


➢森探検
森探検では、3つのミッションに挑戦しました。さまざまな形の葉っぱを探したり、森の中にある自然の音を見つけたりと、五感を使いながら班のお友だちと協力して森を探検しました。
「こっちにあるよ!」「この葉っぱ見つけた!」と声を掛け合いながらミッションに取り組み、クリアするたびにもらえるスタンプやバッジを嬉しそうに集めていました。ゴールに到着すると、「ミッションクリアしたよ!」と目を輝かせながら報告する姿も見られました。
森の中でさまざまな発見を楽しみながら、班のお友だちと力を合わせてミッションを達成することで、少しずつ班の仲も深まっていきました。新しい発見や、力を合わせて試練を乗り越えた喜びをみんなで共有する時間となりました。


➢ランタンづくり
ランタンづくりでは、子どもたちが持参した牛乳パックと、森探検のミッションで集めた葉っぱを使って、世界に一つだけのオリジナルランタンを作りました。
班ごとに用意されたカラーペンやシールなどの材料を、お友だちと「これ使っていいよ」と譲り合いながら使う姿も見られました。葉っぱの貼り方や絵の描き方など、それぞれが工夫しながら制作を進め、自分だけのランタンを作っていました。
作っている間は、自分のランタンをどんなものにするか考えながら、真剣な表情で取り組む姿が多く見られました。完成すると、「できた!」と嬉しそうに見せ合い、笑顔があふれていました。


➢夕食
夕食は、みんなですき焼き風牛丼を食べました。子どもたちは班のお友だちと「おいしー!」と声を掛け合いながら、楽しそうに食事をしていました。
食事をしながら「今日こんなことしたよね」「あれ楽しかった!」と1日の出来事を振り返る姿も見られ、班のお友だちとの会話を楽しみながら、笑顔いっぱいの夕食の時間を過ごしていました。
➢ナイトハイキング
ナイトハイキングでは、作ったランタンで夜道を照らしながら、森の中に隠された試練に挑戦しました。 森に隠されたカギを探したり、最終地点が書かれた「光のかけら」を集めて組み合わせたりしながら、班のお友だちと力を合わせて進みました。「こっちにあるかも!」「一緒に探そう!」と声を掛け合いながら協力する姿が見られ、さらに、試練を進める中では班の垣根を越えてみんなで協力する場面もありました。
子どもたちが力を合わせて一つの答えを導いていく過程がとても印象的でした。 すべての試練を達成したときには、子どもたちは満面の笑みを浮かべながら喜び、達成した喜びをみんなで分かち合うことができました。


■2日目(8/25)
➢朝食
キャンプ2日目の朝は8時に起床し、炊飯場に集合しました。テーブルの上にはジャムやチーズ、ハム、ツナなどさまざまな具材が並び、子どもたちは「どれにしようかな」と目を輝かせながら、思い思いにトーストを作っていました。
自分で好きな具材を選び、自分だけのトーストが完成すると、子どもたちは嬉しそうにお友だちと見せ合っていました。「見て、これすごくおいしくできた!」「その組み合わせもおいしそう!」などと会話も弾み、楽しみながら朝食を味わっていました。
しっかりとお腹を満たし、2日目の活動に向けて元気をチャージすることができました。


➢野外炊飯昼食
2日目の昼食は、みんなでカレーを作りました。カレー作りでは、火起こしをする子と具材を切る子に分かれて、それぞれの役割に取り組みました。
火起こしでは、なかなか火がつかず苦戦する場面もありましたが、小枝を拾ってくる子、うちわで仰いで空気を送る子、火口に木を入れていく子など、それぞれができることを見つけながら協力していました。具材を切る際には、包丁を使う順番をお友だちに譲ったり、待っている間に野菜を洗ったりするなど、周りのお友だちを思いやる姿も見られました。
みんなで協力して作ったカレーが完成すると、「おいしい!」と嬉しそうな声があちこちから聞こえ、たくさんおかわりをする子どもたちの姿も見られました。自分たちで作ったカレーを味わいながら、班のお友だちとの会話も楽しみ、午後の活動に向けてしっかりとエネルギーをチャージすることができました。


➢選択プログラム
昼食後は、本来水遊びを予定していましたが、高温による体調面への配慮から予定を変更し、3日目に予定していた選択プログラムの一部である「工作」と「ザリガニ釣り」を行いました。工作は室内で、ザリガニ釣りは日陰のある場所で実施し、子どもたちの体調に気を配りながら活動を行いました。
●工作
工作では、葉っぱや枝などの自然の素材を厚紙に貼り付け、頭にかぶる「自然の王冠」を作りました。子どもたちは「この葉っぱかっこいいよ!」「どこに付けようかな?」と班のお友だちやリーダーと相談しながら、それぞれ工夫して制作を進めていました。
カラーペンで自由に模様を描く子や、たくさんの葉っぱや枝を使って飾り付ける子など、作り方はさまざまで、一人ひとりのこだわりが感じられる王冠が完成しました。 完成した王冠を頭にかぶると、子どもたちは嬉しそうな表情を見せ、お互いの作品を見せ合いながら「かわいい!」「すごい!」と盛り上がっていました。自然の素材を使いながら、自分だけの特別な王冠を作ることができました。
●ザリガニ釣り
キャンプ場内のあじさい池にて、みんなでザリガニ釣りに挑戦しました。普段見ることのない大きなザリガニを見つけると、「大きい!」と目を輝かせながら、嬉しそうに釣り竿を池に垂らしていました。見事にザリガニが釣れると、池のあちこちから「やったー!」「見て、10匹目釣れたよ!」と元気いっぱいの声が響き渡り、大盛り上がりでした。
釣り上げたザリガニを竿から外す際には、「手伝おうか?」と声を掛けたり、周りのお友だちと協力したりする姿も見られました。自分で釣り上げることができた嬉しさをお友だちやリーダーと共有しながら、笑顔いっぱいでザリガニ釣りを楽しんでいました。


➢夕食
夕食はみんなで生姜焼き丼を食べました。子どもたちは「おいしい!」と嬉しそうに食べながら、お友だちやリーダーとの会話も楽しんでいました。
朝からさまざまな活動に取り組んだこともあり、しっかりと食事をとりながら、次のキャンプファイヤーに向けて元気を蓄えることができました。1日の活動を通して班のお友だちとの会話も増え、班全体が明るく和やかな雰囲気になっていました。


➢キャンプファイヤー
●三田音頭に挑戦
キャンプの実施場所である三田市に伝わる「三田音頭」をみんなで練習した後、サカナクションの「夜の踊り子」に合わせて踊り、キャンプファイヤーが始まりました。
大きな火がつくと、「すごい!」と声を上げたり、火を見つめながら嬉しそうな表情を浮かべたりする姿が見られました。普段とは違う夜の雰囲気の中で、みんなで火を囲みながら楽しい時間を過ごしました。
●猛獣狩りに行こうよ
子どもたちは、リーダーの掛け声に続いて「猛獣狩りにいこうよ!」と元気いっぱいに応えていました。リーダーが伝えた動物やキャラクターなどの文字数に合わせて集まるたびに、「あとひとり!」「こっちにおいで!」と声を掛け合い、班の垣根を越えてさまざまなお友だちと交流する姿が見られました。
グループが完成すると「やったー!」「間に合った!」と嬉しそうに喜び、まだ人数が集まっていないお友だちを見つけると、「こっちにおいで!」と声を掛ける姿もありました。ゲームを楽しみながら、たくさんのお友だちと自然に関わることができました。


➢ふりかえり
2日目のふりかえりでは、サイコロを使ったトークゲームを取り入れ、出た目に書かれたテーマについて班のお友だちと話す時間を設けました。
サイコロには、「このキャンプで一番チャレンジできたこと」や「キャンプが終わった後に新しく挑戦してみたいこと」など、さまざまなテーマが書かれていました。子どもたちはこれまでの活動を思い返しながら、「最初は何したっけ?」「これも楽しかったよ!」などと楽しそうに話していました。
お友だちが話しているときには耳を傾けながら、自分の思いも嬉しそうに伝える姿が見られ、班の中でお互いの経験や思いを知る時間となりました。
また、2日間の活動をふりかえる中で、キャンプが終わりに近づいていることを少し寂しそうに感じるようすもあり、楽しかった時間を名残惜しそうにふりかえっていました。


■3日目(8/26)
➢朝食
キャンプ3日目の朝は7:00に起床し、炊飯場に集合しました。朝食では、春巻きの皮を使ってピザ作りを行いました。子どもたちは自分の好きな具材を選び、「何をのせようかな?」と考えながら、それぞれ工夫してオリジナルのピザを作っていました。


➢みずあそび
午前の活動では、みずあそびを行いました。多くの子どもたちが前日からとても楽しみにしており、活動が始まる前から嬉しそうなようすが見られました。
当日は気温が高かったため、子どもたちの体調や安全を考え、本来予定していた時間よりも短い時間で活動を行いました。限られた時間ではありましたが、活動が始まると子どもたちは水に触れたり、お友だちと水をかけ合ったりしながら、思い切り楽しんでいました。
暑さに気をつけながらも、お友だちと一緒に夏ならではの遊びを楽しみ、楽しい思い出を作る時間となりました。


➢昼食
みずあそびの後は、食堂へ移動してハンバーグやエビフライを食べました。みんなで食べる最後のご飯となり、子どもたちは少し寂しさを感じながらも、お友だちやリーダーとの会話を楽しみながら食事をしていました。名残惜しそうに話す姿も見られましたが、3日間の思い出を振り返ったり、楽しかった出来事を話したりしながら、最後の食事の時間を過ごしていました。
➢ふりかえり
昼食の後は、3日間のキャンプをふりかえる時間でした。キャンプで頑張ったことや新たに発見したこと、楽しかったことなどを思い出しながら星の紙に書き出しました。
キャンプで頑張ったことだけでなく、新たに発見したことや心に残った出来事、楽しかったことなど、子どもたちが3日間を思い出しながらそれぞれの思いをたくさん書いていました。活動をふりかえる中で、自分ができるようになったことや、お友だちと協力して頑張ったことに気づけたようすでした。
また、キャンプを通して少しずつ作ってきたタスキも完成しました。完成したタスキを身につけると、子どもたちはとても嬉しそうな表情を見せていました。タスキをお友だちやリーダーと見せ合いながら、「ここ頑張ったよ!」などと楽しそうに話す姿も見られ、自分たちで作り上げたタスキの完成を喜んでいました。
3日間の活動をふりかえりながら、頑張ったことや楽しかったことをみんなで共有し、完成したタスキとともに、キャンプで過ごした時間を改めて感じることができました。


➢解散
楽しかった3日間のキャンプも終わり、解散の時間となりました。子どもたちは保護者の方のお迎えを待つ間、来たときとは違い、お友だちやリーダーと楽しそうに話をしながら最後の時間を過ごしていました。
初日は初めて会うリーダーやお友だちに少し緊張したようすも見られましたが、3日間を一緒に過ごす中で、少しずつ会話が増え、自然と笑い合ったり、一緒に遊んだりする姿が多く見られるようになりました。
保護者の方がお迎えに来ると、嬉しそうに駆け寄る姿が見られる中でで、3日間一緒に過ごしたお友だちやリーダーとの別れを惜しむようすもありました。帰り際には、「ばいばーい!」「またね!」と最後まで元気に声を掛け合い、名残惜しそうに手を振る姿が見られました。
キャンプに来たときと比べると、子どもたちの表情は明るく、たくましくなっていました。3日間のさまざまな活動を通して、お友だちと協力することや、自分から挑戦することの楽しさを経験することができました。最後まで笑顔で過ごす子どもたちの姿から、今回のキャンプが子どもたちにとって楽しく、心に残る3日間になったことが感じられました。